2019年06月14日

愛用のソフト

いるかゅとしてちょっとした事件があったので、めずらしく書いておきましょうか。

私が長年愛用していたMIDIシーケンサー、YAMAHAの「XGWorksST」です。
かなり古い物ですね、WindowsXPの頃・・・いやもっと前だっけ?
レコーディングには違う物を使ってるけど、多機能高性能なお高いソフトを使ってます。

でも打ち込みのデータを作るには、ずっとXGWorksSTを使ってるんです。
XGWorksSTでMIDIのデータを作って、それを別のソフトに突っ込んで音源化してます。
音はしょぼいしできることも少ないけど、それでもXGWorksSTを使います。
理由は、慣れてるから! 使いやすい!

データを手打ちしやすいんです。
高性能なソフトだと、自動でぴったりに揃えたり、アルペジオ作ってくれたりとかが簡単にできるんだけど。
でもそれの使い方が分からないんですよね、いちから勉強するのも面倒だし。
だから全部自力でデータ入力しちゃう方が手っ取り早かったりする。
ソフト任せだと自分のイメージと違ったりするし、結局自分でやる方が良かったりして。
そんな時、XGWorksSTだと、調整したい数値をすぐに選べるし、ピアノやリストやドラムのウィンドウも瞬時に切り替えられる。
やりたいことがすぐにできるのが良い所です。

そんなXGWorksSTでしたが・・・。
PCを新しくWindows10のマシンに替えた所、使えなくなってしまいました。
アプリケーション自体は動作するんだけど、ソフトシンセのS-YXG50が認識できなくなった。
OS標準のMicrosoftGSなんとかって物なら動くけど、音が変わっちゃうのでどうにもなじめない。
おかげで曲作りをする気がすっかりなくなっていました。

それからしばらく経ち。
ひさしぶりに起動してみたら。
なんとソフトシンセが認識できるようになりました!
音も同じ、今までの古いOSで使っていた頃と変わりなく使えます!
これにはびっくりしました。

いったい何が起こったのでしょう?
心当たりと言えば。
・OSのアップデート
・アプリのアップデート
・インストールの修正
このどれかです。

OSのアップデートだったら楽なんですけどね。
でもこんなピンポイントで効いてくれるアップデートなんてあるものなの?

アプリのアップデートはあんまり関係無い気がしますけど。
そもそもXGWorksSTのアップデートじゃないですから。
ある時にOSのアプリを色々まとめてアップデートしたんです。
その中に、なんかコーデックがどうのこうのってアプリもあったので、それで新しく認識できるようになった可能性はありますね。

インストールの修正はXGWorksSTをインストールした後に、スタートメニューにS-YXG50が入ってる「YAMAHA VST Plugins」ってフォルダの中にあるセットアップって項目から進んで行って修正を選ぶだけ。
普通にインストールして使えなかったのに、そんなので直るなんてことありますかね?

どれもこれも決め手に欠けるので、何が理由だったのかはわからないけど。
それでも使えるようになった、それが事実です。
せっかく使えるなら存分に活用させてもらいましょう。

それにしてもなんで今使えるようになったんでしょうね?
これは、作りかけだった物、やりかけていたことをきっちり終わらせようって言われているのかな?
posted by ゆう at 21:10| 雑記