自分で言うのもなんだけど、まだやるんですね。
4作目の公開です!
今回は完全な新作です。
とはいえ、他の曲と共通のテーマを持っているので、このあたりだけを見ると似た様な曲が並んでしまったみたいになってますね。
でも、ここまでやってくるうちにボツになった曲もあるので、そういう物も揃ってくればそんなに気にならないんですけど。
残念ながらそこまで手をつけている時間はもうありません。
それでも難聴になった影響がいくつかの要素を強くしたのは事実です。
やっぱり歌や曲って感情に大きく左右されますね、昔なら書けた物が今では書けないと思います。
それで曲の話ですが。
タイトルは『告白』で、歌うのはミクです。
タイトル見てラブソングかと思う人は多いかもしれませんが、まあそれっぽくは無いですね。
それならタイトルを『自白』とかにしたらめちゃくちゃおもしろくなりそうですがw
でも、ある意味ではラブソングです。そこにどんなストーリーがあってどんな感情があるのかを想像して楽しんでもらいたいですね。
難聴になった影響が曲作りに出ているって言いましたけど。
それは心理面でもそうだし、身体面でもそうです。
ここまでに話してきましたけど、古い音素材を使いまわす理由について。
音がわからないというのがやっぱりそれですね、本当にこれはどうにもならない。
でも実は今に限っては他にもさらにひとつありまして。
こっちは機械的な問題で録音が困難な状況だからです。
ぶっちゃけると、うちで使っているオーディオインターフェイスがもう限界になってきてるみたいなんですね。
接続端子が接触不良で安定しないし、ツマミも反応が悪くなっています。
でもまったく動作しないほどでもないので何とか使っていたけど、ここしばらくの間に信頼性を考えるといよいよまずい状態に。
ちょっとケーブルに触るだけで端子がガリガリいうし、それを直して録音したら後になって変なノイズが見つかったりと、思いっきりレコーディングに影響が出るようになってしまいました。
まあ怪しくなってきてるのは結構前からわかっていたんですけど、長いことちゃんと録音する機会も無くとりあえずインプットさえできていれば良かったので、スルーしてました。
でも今回の企画を始めて、真剣に聴いたらこれはもうアウトだと。
長年愛用してきた、というよりもこんなに長く活躍してくれた愛機を引退させるのはそれなりに思い切りが必要でしたけど、いるかゅ最後としてちゃんと作ろうとしている作品がまともに録音できない方が問題だから買い替えるしかないとなりました。
それで新しく選んで買ったわけですが、ここで想定外の問題が!
在庫が無い、ですって。
まあ社会情勢がこんななのでそれは理解できますけど、そしたらメーカー発注で入荷待ちになりますね。
注文したのが10月の中頃で、入金してから1週間くらい過ぎて連絡が来たんですけど、そこにあった案内が。
「入荷予定12月」
いやいや、いくらなんでも待たせ過ぎだろうとw
この手の機器なんて壊れたとかすぐに手に入らないと困るパターンが多いんだから。
そもそも納期の見通しを先に案内してよと、こっちだって都合があるんだから長くなるようなら別の所で買えばいいんだから。
後になって見たら入荷が遅れるって書いてあったんだけど、買う前に書いてあった記憶が無いんだけど、まあいいか。
これはメーカーにも在庫無かったっぽいですね、工場まで行っちゃってそう。
おかげで録音ができない、というほどでは無いけど、危なっかしくて確認とか余計な手間が増えてしまって困っています。
買い替えを決めたもののあまりにも待つ時間ができてしまったので、インターフェイスを通して録音するのはギターくらいで他の物はソフト音源ですませるようになってきました。
むしろもうこのままで良いような気がしてきました、やっぱり今使ってる方が愛着がある機材だし。
そんなことよりも、これが最後と言ってやっているのに未だに録音が終わっていない事の方が問題なんじゃないかと自分にツッコミを入れる心境です。
こんな調子で今年で終わらなかったらどうしましょうね。
さあ11月も終わりです。
もうすぐ2020年最後の一ヶ月が始まります。
2020年11月27日
よっつめ
posted by ゆう at 21:02| Comment(0)
| 創作
2020年11月20日
みっつめ
特に話すことも無いのでさっさと本題に入ります。
さらに曲を公開しました。
勢いにのってこのままゴールまで一気に倒れ込む作戦ですw
今回は『逆転のグリッド』です。
これも難聴になった後に作った作品ですね。
今回もウェブサイトに音源とYoutubeに歌詞入りの動画を出してあります。
この曲は最終形態としてやろうと思った時に、半分くらいの音素材はそのまま持ち越しにしましたけど、再録した所はアレンジそのものを変えています。
現在最後の企画としてやっている中で改めて公開した曲は、録音し直していたり曲自体にちょっと手直しをしている物もあります。
なので、過去の物と区別するためにタイトルの後ろに「-ゅ」って付けてあります。
もうちょっと何か無かったのかよって突っ込みをもらいそうですが、気取った感じのベタな飾り文句を入れるのもくだらないし、これなら誰も同じ事する人はいないだろうと思ったので、いるかゅらしさを出そうと思ってこうなりました。
そういえば、前回ちょっと話した音素材の持ち越しについてもう少しお話しましょう。
昔の素材を持ちこした理由のひとつは。
この前話したとおり、同じ物でやってみてあの頃と今の違いを確かめてみたかったから。
そしてもうひとつは。
ステレオ音源が聞こえないからです。
左耳が聞こえないから左右のバランスも定位もわからないんです。
その状態で使った事が無い音色を選んだら、何もかも私には判別がつきません。
歌とかドラムのスネアとか、とにかく真ん中で鳴ってれば誰も違和感を感じない物だったらわかりやすいですね。
でも、後ろで広がっていてほしいフワフワしたりキラキラした音色もあります。
実際にソフトシンセの音色で良い感じの物があって使おうとして、てっきりステレオだと思ってたのによく見たらモノラルだったなんて事もありました。
そういう物を選ぼうとした時に、音色は好きなのにモノラルだったり、動きがあって左右の大きさや速さが違ったりとかがあると使い方を工夫しないといけない。
エフェクターとかで広がりを作ったりバランスを整えたりするのが当たり前なんだけど、片方しか聞こえない私にはそれができません。
だから両耳が聞こえていた時に作ってどうなっているのかが分かっている音色じゃないと信じられないんです。
そんなわけで、ステレオだと思い込んでいる音色が全部モノラルで、気が付かないで使ったら何もかも真ん中で重なっていてもわからないから怖過ぎますw
新しく音色を選ぶのがそれなりに困難なので、古い物を使うのもやむをえないと言うわけです。
それと今は録音がやりにくい環境だと言う事もあるんですけど、それはまた別の話です。
さらに曲を公開しました。
勢いにのってこのままゴールまで一気に倒れ込む作戦ですw
今回は『逆転のグリッド』です。
これも難聴になった後に作った作品ですね。
今回もウェブサイトに音源とYoutubeに歌詞入りの動画を出してあります。
この曲は最終形態としてやろうと思った時に、半分くらいの音素材はそのまま持ち越しにしましたけど、再録した所はアレンジそのものを変えています。
現在最後の企画としてやっている中で改めて公開した曲は、録音し直していたり曲自体にちょっと手直しをしている物もあります。
なので、過去の物と区別するためにタイトルの後ろに「-ゅ」って付けてあります。
もうちょっと何か無かったのかよって突っ込みをもらいそうですが、気取った感じのベタな飾り文句を入れるのもくだらないし、これなら誰も同じ事する人はいないだろうと思ったので、いるかゅらしさを出そうと思ってこうなりました。
そういえば、前回ちょっと話した音素材の持ち越しについてもう少しお話しましょう。
昔の素材を持ちこした理由のひとつは。
この前話したとおり、同じ物でやってみてあの頃と今の違いを確かめてみたかったから。
そしてもうひとつは。
ステレオ音源が聞こえないからです。
左耳が聞こえないから左右のバランスも定位もわからないんです。
その状態で使った事が無い音色を選んだら、何もかも私には判別がつきません。
歌とかドラムのスネアとか、とにかく真ん中で鳴ってれば誰も違和感を感じない物だったらわかりやすいですね。
でも、後ろで広がっていてほしいフワフワしたりキラキラした音色もあります。
実際にソフトシンセの音色で良い感じの物があって使おうとして、てっきりステレオだと思ってたのによく見たらモノラルだったなんて事もありました。
そういう物を選ぼうとした時に、音色は好きなのにモノラルだったり、動きがあって左右の大きさや速さが違ったりとかがあると使い方を工夫しないといけない。
エフェクターとかで広がりを作ったりバランスを整えたりするのが当たり前なんだけど、片方しか聞こえない私にはそれができません。
だから両耳が聞こえていた時に作ってどうなっているのかが分かっている音色じゃないと信じられないんです。
そんなわけで、ステレオだと思い込んでいる音色が全部モノラルで、気が付かないで使ったら何もかも真ん中で重なっていてもわからないから怖過ぎますw
新しく音色を選ぶのがそれなりに困難なので、古い物を使うのもやむをえないと言うわけです。
それと今は録音がやりにくい環境だと言う事もあるんですけど、それはまた別の話です。
posted by ゆう at 20:37| 創作
2020年11月13日
第二弾登場
難聴から10年を過ぎ、いるかゅ最後の活動として何やら始まりましたが。
もう1曲いきました。
今回は以前から公開している『世界樹』です。
既存の曲ですが、これが最終形態に突入した時に言っていた、音源だけだった物の歌詞も公開しようってやつのひとつです。
でも単に歌詞の公開だけしてもつまらないので音源も新しくしました。とは言ってもギターだけを再録して他の物は持ち越しで、ミックスをやり直した状態です。
これも自分を試すいい機会だと思ったんです。あの頃からミックスがどう変わったのかを確かめるには、同じ素材でやるのはちょうどよさそうだったので。
実を言えば音源を持ち越した理由はそれだけじゃないんですけど、それはまた今度話しましょうか。
それで全部いちからやってみた結果、音がちょっと太くなったかな?
歌が前に出て全体がしっかりしたと思います。
これをやっているうちに凄く実感したのが、弾いて気持ちが良い音と聴いて気持ちが良い音は全然違うという事でした。弾いてるうちはいいんだけど後になって聴いてみると耳障りな部分が多かったりするんです。
ここから録音用の音作りの意識が変わりました。
そんな調子で作業を進めていくうちに、自分のリズム音痴が露呈しましたw
以前よりも音が鮮明にできるようになったので、ごまかしが効かなくなったんですね。
もうこんなに合わない物かと頭を抱えました、もしかしてサンプリングレートがズレて遅延が出てるのかと思うくらい。
まあこれもミックスにせよプレイにせよ、もっと伸びしろがあるという事ですね。
ここからもっとうまくなれる、こんなに楽しい事はない。
とはいえそんな資本も時間も多くを失ってしまったのは残念だけど、それはもうどうにもならないんだから仕方ない。
今出す物は今できる所まででしかやりようがないですね。うまくなって自信をもって見せれるようになってから出そうと思ったら、死ぬまで何も出て来やしないです。
ある意味で死んだから、もうこれでいいやって思えたのかもしれません。
気持ちに区切りをつけるためには難聴はいい機会だったと思えば、ちょっとは諦めもつくってものでしょう。
もう1曲いきました。
今回は以前から公開している『世界樹』です。
既存の曲ですが、これが最終形態に突入した時に言っていた、音源だけだった物の歌詞も公開しようってやつのひとつです。
でも単に歌詞の公開だけしてもつまらないので音源も新しくしました。とは言ってもギターだけを再録して他の物は持ち越しで、ミックスをやり直した状態です。
これも自分を試すいい機会だと思ったんです。あの頃からミックスがどう変わったのかを確かめるには、同じ素材でやるのはちょうどよさそうだったので。
実を言えば音源を持ち越した理由はそれだけじゃないんですけど、それはまた今度話しましょうか。
それで全部いちからやってみた結果、音がちょっと太くなったかな?
歌が前に出て全体がしっかりしたと思います。
これをやっているうちに凄く実感したのが、弾いて気持ちが良い音と聴いて気持ちが良い音は全然違うという事でした。弾いてるうちはいいんだけど後になって聴いてみると耳障りな部分が多かったりするんです。
ここから録音用の音作りの意識が変わりました。
そんな調子で作業を進めていくうちに、自分のリズム音痴が露呈しましたw
以前よりも音が鮮明にできるようになったので、ごまかしが効かなくなったんですね。
もうこんなに合わない物かと頭を抱えました、もしかしてサンプリングレートがズレて遅延が出てるのかと思うくらい。
まあこれもミックスにせよプレイにせよ、もっと伸びしろがあるという事ですね。
ここからもっとうまくなれる、こんなに楽しい事はない。
とはいえそんな資本も時間も多くを失ってしまったのは残念だけど、それはもうどうにもならないんだから仕方ない。
今出す物は今できる所まででしかやりようがないですね。うまくなって自信をもって見せれるようになってから出そうと思ったら、死ぬまで何も出て来やしないです。
ある意味で死んだから、もうこれでいいやって思えたのかもしれません。
気持ちに区切りをつけるためには難聴はいい機会だったと思えば、ちょっとは諦めもつくってものでしょう。
posted by ゆう at 20:24| 創作